12月6日(土)に「令和7年度 地域福祉の集い」を開催しました。
この地域福祉の集いは、市民の皆様に地域福祉へ関心を持っていただくために、令和5年度から実施している事業です。
今年度は、障害の有無や年齢、性別、国籍等を問わず、すべての人が分け隔てなくスポーツを楽しみ、互いを理解・尊重しながら共生するきっかけづくりとして「つながる!ふれあう!楽しむ!ユニバーサルスポーツ体験」開催し、3~80歳を超えるかたに参加いただきました。
当日は、2部構成で実施しました。
第1部は”e-スポーツでつながる”体験で、ほっと未来SOUZOU舎様にご協力いただき『UDe-スポーツ』を楽しみました。
UDe-スポーツは、赤・青・黄・緑の4つのボタンを使って簡単に楽しめるオンラインゲームです。
UDe-スポーツ協会のかたにもご協力いただきながら、上尾の障がい者施設とオンラインで会場を繋げ対戦をしました。
参加者はあっという間にボタンを使いこなし、「上手い!」「ナイス!」と大いに盛り上がりました。
画面越しに手を振り合うなど、オンラインならではの繋がりを感じられました。
第2部は”ボッチャでふれあう”体験で、特別養護老人ホーム共生の家の入居者にも参加いただき『ボッチャ』を楽しみました。
ボッチャはジャックボール(目標球)に赤・青のそれぞれのボールを投げたり、転がしたりして、
いかにジャックボールに近づけられるか競うスポーツです。
「おお!凄い」「あー惜しい!」と白熱した試合展開でした。
参加者同士でハイタッチしたり、ちょっと世間話をしたりと触れ合う時間となりました。




参加者からは「とても楽しかった」「子どもとの時間も、参加者の方々とも盛り上がれてよかった」
「いろいろな人たち、地域のかたと一緒に盛り上がることができて楽しかったです」との感想がありました。
年齢も、好きなものも、できることも少しづつ違う。でも違うからこそ、助け合ったり、応援したくなったり色々な楽しさが生まれる。
「みんな違うから良い」を楽しんでいただけました。
今後も、多くの方々に地域福祉に関心を持っていただけるような企画をしていきたいと思います。